メッセージ|Message
取締役会長メッセージ
先義後利の精神で、大きな仕事へ
弊社、ヤマニ産機は従業員10名に満たない小さな会社ですが、海外の1000坪もの工場に機械を運んでセットアップしたり、日本国内の何十もの工場を一手に引き受けることのできる、産業機械のスペシャリストです。
私たちが昭和51年の創業以来、一貫していることは、売ることが先ではなくアフターを重視してお客様と接してきたこと。いわば「先義後利」の精神です。
アフターを重視するからには、営業もセールスエンジニアとして機械のことを熟知し、お客様の生産システムに最適な機械の導入を提案できなくてはなりません。お売りした機械は責任を持ってアフターフォローを行わなくてはなりません。
だからこそ弊社は、産業機械の商社でありながら、神奈川県で初めて動力プレスの自主検査業者としての認可を受け、その有資格者が在籍しております。また、弊社は工場の移設工事、レイアウト工事を手がける際に必要な建設業法の許可も受けており、例えば静岡から青森まで、30台もの機械を1週間で移設据付するような他社には真似できない業務も数多く請け負っております。
機械を率先して売るのではなく、まずお客様のために何ができるのか。その精神が弊社の強みにつながっているのです。
これからの時代、工場の労働安全衛生が強化されるのはもちろん、製造業も大きな変化が求められます。ヤマニ産機は、つねに社会情勢や業界動向、最新技術に関する知識を研鑽し、現場第一主義のファクトリーコーディネーターとして、お客様のために貢献してまいります。
代表取締役メッセージ
お客様の声が私たちを成長させてくれる
機械の卸業を経て、私が入社したのは26歳のとき。それから約21年間、数多くの経験をしましたが、入社当初、サービスメンテナンス部門に配属され、前社長に付いて工場の現場を見て回り、点検・修理のお手伝いをしたこと、そこで実際のオペレーティングを覚えたことが、今でも一番の糧となっています。
私の理想とする営業マンは、営業もサービスも両方できること。機械のこともよく知っていて、お客様のこともよく知っている。
そして、日々の営業の中から、お客様のためにどう貢献できるのか、つねに考えられる存在でなくてはなりません。弊社のセールスエンジニアは、全員、入社後3ヶ月間は工場を回り、機械と間近で接し、お客様の現場を知ることからスタートします。
私自身、その理想に向かって、動力プレス検査のライセンスを取得し、1年間に渡りレポートを作成する中で、嫌でも機械のことを知ることができました。解からないことがあれば、お客様のもとへ行き、実際に機械を拝見して、また勉強です。もちろん企業の経営者として、多くの勉強会にも参加しておりますが、実際のところ一番ストレートに心に響いてくるのは「こうしてほしい」「これができないか」といった、現場のお客様の声であり、私たちの使命は、その声にいかに応えるかに尽きます。
主役は常にお客様であり、私たちの喜びは、弊社の推薦・提案によって導入していただいた機械がフル稼働し、そのお客様が大きく発展することです。
そのためにも私たちはアフターサービスやメンテナンス重視の姿勢を貫き、お客様にとって真に頼れる存在でありたいと思っております。