昨今ニュースや新聞等いろいろなところで良く聞くインダストリー4.0。
聞いた事はあるけど意味が良くわからない、と言われるケースがありますので簡単に解説をしてみたいと思います。
ドイツ政府が推進する製造業の高度化を目指す戦略的プロジェクトの事で、日本語に直すと第4次産業革命の事です。
まず第1次産業から第3次までの産業革命を復習してみましょう。
第1次産業革命は18~19世紀のイギリスで起きた蒸気機関の発明によるもの。
今まで手作業で行っていた作業を蒸気や石炭を動力源とした機械で出来るようになりました。軽工業中心に発展していきました。
第2次産業革命は19~20世紀のアメリカで石油と電力を活用し、大量生産が可能になりました。重工業を中心とした経済発展で軍事産業の拡大にも一役買いました。
日本では、明治維新後の政府の殖産興業政策によって富岡製糸場や八幡製鉄所が創られました。
第3次産業革命は20世紀後半からコンピューター制御による機械の自動化です。
ロボットによる生産、CAD/CAMによるワークのデザイン、PCによる生産管理などです。
そして、第4次産業革命です。
様々なものがインターネット等のネットワークで繋がり(IoT)、それぞれの情報を活用し機械が自ら解析し(AI)、人間が指示を与えなくても機械が考え生産していくようになります。
周りを見渡すとまだまだここまででは発展していませんが、少しずつ少しずつ技術は進歩しています。
一番実感できるのは、やはりスマホではないでしょうか?
カメラになるだけではなく、音楽も聞けて、自動車に乗れば自動で接続、お店でスマホをかざせば決済して買い物も出来、インターネットにより手元で世界中の人々と繋がれる。
少し前には考えられなかった事が今では常識です。
このような技術が間違いなく工作機械及び鍛圧機械等に応用される事でしょう。
上記の事を頭の片隅に置きながら、ぜひ7月12日~15日開催されるMF-Tokyo展示会にて御見学下さいませ。
以上、豆知識でした。
機械営業部 泉
皆様はもうすでにお読みになりましたでしょうか?
英エコノミスト誌が遠い未来ではなく、約30年後の近未来の技術(=technorogy)を予測するという本です。
本書では人工知能(AI)、バイオ、農業、医療、エネルギー、拡張現実(AR)など、第4次産業が2050年のテクノロジーとそれが経済、社会、人間の幸福に与える変化を予想しています。
その中でも、やはり興味を惹かれるのが「モノづくり」の分野です。
例えば自動車の分野では、炭素繊維で編上げたシート状のものを成型して車体にする(BMWi3)とか
巨大3Dプリンターで住宅を印刷する(建てる)とか
「人造肉」「人造ミルク」普通に食卓に並ぶとか etc
炭素繊維の製造の分野では日本の技術はトップレベルだそうです。
これからも日本が得意とする「モノづくり」で、30年後の mega technorogy でも日本の技術が世界トップランナーであり続けてほしいと思います。
自分なりに近未来を妄想してみるのも面白いと思います。
興味のある方は是非、ご購読下さい。
工場の中で稼働率の高いコンプレッサー、10年以上お使いではないでしょうか・・・
37kw1台で、旧型とインバータ機では年間80万円ほどの差額が出る!!
電気料金増加を前に、新規コンプレッサーを検討してみてはいかがでしょうか?
各種メーカーのコンプレッサー取扱いがございます。
3~4年でイニシャルコスト回収可能ですので、まずは弊社営業担当へご相談ください。
開催日 2017年6月21日(水)~23日(金)
会 場 東京ビックサイト
http://www.mtech-tokyo.jp/about/Detail/
機械要素、加工技術を集めた日本最大の専門展
機械要素技術展(M-Tech)は、軸受、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械要素や、金属、樹脂に関する加工技術を一堂に集めた専門技術展です。毎年、設計・開発、製造・生産技術部門を中心とした製造業ユーザーが多数来場し、出展企業と商談を行っています。
※出展企業募集もしております。
http://www.mtech-tokyo.jp/about/Detail/
是非御来場されて、今後の新たな事業展開の参考にされては如何でしょうか。
弊社では、お客様の労働安全強化の為動力プレス特定自主検査の実施拡大を推奨致しております。
検査を行っていない、検査の実施を忘れていた、新しくプレス設備を導入した、移設して設備が増えた等々検査を行っていないプレス機がございましたら迅速に御見積して点検実施致します。
プレスのトン数、台数、メーカー名、型式等情報があればお知らせ下さい。
弊社営業マンが貴社にお伺いして、お打合せさせて頂きます。
詳細は弊社担当営業、もしくは機械営業部まで御問い合わせ下さい。
日鍛工がまとめた2月の鍛圧機械受注は、前年同月比28.5%増の275億600万円となり、2ヵ月連続で増加。プレス系機械は同64.4%増の136億2,700万円、板金系機械は0.1%増の72億8,000万円。プレス系及び板金系を合わせた機械合計は同34.4%増の209億600万円で2ヵ月連続増。
同時開催されるこの展示会は、金型専門見本市として製造業から注目されており、東京で開催される今年は、前回開催を上回るメーカー(三菱電機等々)・団体等が出展予定です。この展示会へ御来場頂ければ、金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成型に至る一連の工程に関しソリューションが得られ、まさに今の日本のモノづくりを支える最新情報が手に取るように御理解頂けると確信しております。
是非御来場の上、情報収集及び御見学頂き、今後のモノづくりにお役立て下さい。
開催日時:2017年4月12日(水)~15日(土)AM10:00~PM5:00
※最終日15日(土)PM4:00まで
場 所:東京ビックサイト 東京都江東区有明3-11-1
展示会詳細情報:https://www.intermold.jp/
展示会御案内状や詳細等は弊社担当営業もしくは機械営業部まで、御問合わせ下さい。
日工会がまとめた工作機械受注実績は、前年同月比9.1%増の1,112億1,700万円となり、前年同月比を上回るのは3ヵ月連続。うち外需は同12.1%増の706億7,400万円で、19ヵ月ぶりの700億円台となる。自動車やスマートフォン関連の特需があったとみられる。スマートフォン向けとなれば、今回の高水準が数ヵ月継続すると予想。
山田ドビー60トンプレス
型 式:EH-60ⅡL 1998年2月製(送り装置付き)
仕 様:DH270㎜ SPM100~300 スライドアジャスト50㎜
:ボルスタ800×650×190㎜ スライド下面800×420㎜
:モーター7.5kW
付属品:佐藤メカロールフィード、理研ミス検、カス上がり装置等
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年式は経っていますが、稼働時間も少なく極上品です。
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担当:メンテナス部 山本
現在ヤマニ産機では、事業拡張のため
サービスエンジニア及び営業部員各1名募集しています。
詳しくは採用情報よりご確認ください。